いますぐはじめる地頭力

書籍紹介です。
新しい年度が始まり、上司が変わったり新しいお客様とコミュニケーションを取る機会も増えますね。そんな状況に置かれて自分の考えをなかなかうまく説明できない時、どうしたら判り易く説明できるのでしょうか?
そんな時にこの本「いま、すぐはじめる地頭力」は参考になります。
著者:細谷功 2008年大和書房刊

1.地頭力の構造とは?
ベースに「知的好奇心」が必要である。
その上に、「論理思考力」と「直観力」、さらに以下の3つの力が乗っかって地頭力が構成される。
1)仮説思考力(結論から考える)
2)フレームワーク思考力(全体から考える)
3)抽象化思考力(単純に考える)

2.考え始めることで重要なのは?
1)時間に対する感度を上げること。時間も金もある、という状態が一番悪い。
2)知的依存心を捨てること。答えを誰かに聞く、上司が教えてくれるはダメ。会社が環境を用意してくれるのではなく、自分のお金で投資せよ
3)自分の思考のクセを認識すること。自分が得意な領域を抽象化して他に応用することは大事だが、自分が知っている領域がすべてだと思うな!一歩離れて見よ!


3.仮説思考力のトレーニング方法は?
切羽詰まると人間は後ろ(結論)から考える。
そういう状態になるとカタチ(What)ではなくココロ(Why)を見る。
「伝える」のではなく「伝わる」のが大事。65点主義。「フェルミ推定」は大いに活用すべき。
「フェルミ推定」についてはまた別の機会に。

4.フレームワーク思考力とは?
・自分の思い込みを捨てて、上空から離れてみるイメージを持つ。
・3つの座標軸の考え方は応用がきく。Me座標系、You座標系、絶対座標系
・自分が判るところからスタートする、分析する方法ではなく、全体をフレームワークとして捕えた上でスタートする。
・「もれなくダブりなく」MECE、Mind-SA手法もこの思考の一種。

5.最後に本を読んでみて疑問点を2つ
 □平均点以上を取るには「直観力」が必須。この直観力をどう獲得するかは疑問でした。
 □「知識」との関係が不明確。ビジネス業務知識がないと太刀打ちできないのも事実。

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